2008年8月 5日 (火)

オオバコのうどんこ病

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ひどい有様です。

鬼嫁ビオトープのアクセントとして、抜かずにおいたオオバコなのですが、6月頃から異常に成長。見たこともない大きさに育っていました。

回りに競争する植物が無く、堆肥場のすぐ脇ってこともあって、栄養分が充分だったのでしょう。いや、充分というか、過剰だったようで。

農作物もそうですが、単種を急激に生育させると、病気や害虫の標的になりやすいようです。このオオバコも、どうも、うどんこ病に罹ってしまったようで、植物全体が真っ白。既に一部が茶色くなりかけています。

果たして、このまま放っておくとどうなるのか、興味深いですね。

実際、野外でもオオバコはうどんこ病に罹っている個体は見つかります。しかし、ここまでひどい状態を見たのは初めてです。

このまま放っておけば、キイロテントウなどのうどんこ病を食べる昆虫が来てくれるかも知れませんし、他の植物にも感染して、えらいことになるかも知れません。

オオバコは多年生植物のはずですし、来年どうなるかも見物です。

野菜や果樹を育てておられる方は、こんな呑気な話を言っておれないのでしょうが、少なくとも鬼嫁ビオトープ内に、農薬を撒く気はさらさらありませんから、今後の推移を見守ることにします。

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2008年7月31日 (木)

エビヅルの実生

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久しぶりに、鬼嫁ビオトープについてです。

以前から、どうしても欲しかった植物がありました。

それは、エビヅル。

ご存じの方もいるかも知れませんが、要するに平地性のヤマブドウみたいなものです。

ヤマブドウの苗というのも、販売されてはいるのですが、ビオトープへのこだわりとしては、やはり地元産の植物種、しかも地元の個体から採取した種子で実生から始めたいと思っておりました。

しかし、このエビヅル、植物自体は珍しくないとされているのですが、非常によく似たノブドウはよく目に付くのに、なかなか見つかりません。

たまに見つけても、鳥に食べられたのか、それとも元々実をつけにくいのか、種子がとれそうな実をつけた株は、もっと見あたりません。

挿し木でも大丈夫そうではあったのですが、せっかく挿し木をしても、実のなりにくい株だったりしては、あんまり意味がありません。

目標としては、ミツバアケビとアケビ、そしてエビヅルによって緑のアーチを作り、木陰を作り出して、しかも秋になったら実を食べられるというのが夢ですから、時間が少々掛かっても、しっかり小苗から育てていきたかったのです。

そんな中、昨年の晩秋に、ようやく葉の陰に一房・・・・というか数粒だけ食べ残されたエビヅルの実を発見したのです。

丁寧に果肉を洗い落とし、さっそくプランターに埋めました。

で、5月頃になって、ようやく芽を出し始めました。画像は今年の6月の初旬で、少し育ています。

株数は4株。

本場の数が増えてきたのと、プランターの鹿沼土では大きくならないので、地植えにしました。

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画像は地植えにして、一ヶ月ほど経過したものです。

・・・・・それにしても、成長が遅い・・・・・orz

一年草のアサガオやヘチマなんかが、一日見ないうちに別の植物のように繁茂していたりするのに比べ、コイツは大器晩成型??

葉は大きくなっていますし、しおれている感じでもなく、問題があるわけでは無さそうなのですが・・・・。

しかし、もしかすると植え付けた場所の土、表面には、腐植質でマルチングしてありますが、土自体は栄養分の少ない赤土なので、その影響もあるのかも知れません。

まぁ、たまに樹木に見られるように、最初の一年とかは、ほとんど生育しないくせに、ある一定の大きさを越えるころから、手がつけられないほど生育するのかも知れませんけど。

どちらにせよ、エビヅルの実が収穫できるのは、相当先のことにはなりそうです。

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2008年6月16日 (月)

アリの行列

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鬼嫁ビオトープに、待ちに待った方達がやってきました。

そうです。アリさんです。

「何言ってんのこの人?」

と馬鹿にするなかれ。

アリを目の敵にする人は非常に多いですし、専用殺虫剤まで販売されていますが、このアリこそ、地上のミクロ生態系の基本種であり、彼等無くしては庭園ビオトープは成り立たないと言っても過言ではないでしょう。

確かにアリは、うじゃうじゃと何にでもたかって、気持ち悪いです。

でも、逆に考えてみてください。

彼等がいなかったら、虫の死体はそのまま。

落ちた果実などもそのまま。草の実も落ちっぱなし。

また、彼等は若齢のイモムシも大好物。

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クロヤマアリVS黒いイモムシ

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クロナガアリVS緑のシャクトリムシ

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そして、極めつけはこれ。

トビイロケアリ?VSイラガの幼虫

もう、なにかというと殺虫剤を撒く、虫嫌いのガーデナーの方っていらっしゃいますよね。

アリを殺す殺虫剤を撒き、イラガが発生したといって殺虫剤を撒き、ハチが巣を作ったと言って殺虫剤を撒き・・・・・すみません、端から見ていて、非常に滑稽です。

イラガをはじめとする毛虫、イモムシは、クモやカマキリ、アシナガバチも食べますが、彼等も殺虫剤であっさり死にますからね。

もちろん、アリは毛虫やイモムシだけでなく、バッタだろうがミミズだろうが、小さい個体は、隙を見せればアリに襲われます。

でも、そういうことがなかったらどうなるのか・・・・当然、どの種も殖えすぎてしまいます。特に個人の庭は、飛来する野鳥も少ないですし、トカゲやカエルなどの捕食者も、住み着きにくいわけです。

更に言えば、ムラサキケマンやスミレ類は、種子にエライオソームという栄養の塊をくっつけていて、これを食べるためにアリが運ぶことで、種子が広く運ばれていきます。

アブラムシを育てるのも、アリの大事な仕事です。

「アブラムシ?害虫じゃない!?」

と思われるでしょうが、アブラムシはテントウムシの大事な食料です。

アリがいなければ、アブラムシはテントウムシにあっさり食べ尽くされてしまいますし、そうすれば、テントウムシ自体も庭から去っていきます。

テントウムシ以外にも、クサカゲロウの幼虫はアブラムシを専食しますし、小さなカマキリやクモ、変態直後のカエルなどにも、アブラムシは貴重な食料ですね。

さて、話がアリから逸れました。

このように、アリはせっせと働いて、ビオトープの生態系を守ってくれているのです。駆除なんてとんでもない話です。

しかし、最近では外来種のアリも現れつつあってこいつらだけは、話が別。

室内の本の隙間などに巣を作るイエヒメアリなどは、まだ可愛いもんで、アルゼンチンアリは最悪です。

アルゼンチンアリは、ちょっとした隙間にも巣を作る上、同種なら他の巣のアリと争わず、超巨大コロニーを形成(なんと直径100km!!)するそうです。

ですから駆除や根絶が容易ではなく、在来種のアリはもちろん、あらゆる生き物を食害して、時には絶滅に追いやった例もあります。

このうえもなく厄介なことで世界的にも有名で、日本では特定外来生物に指定されていることはもちろん、世界の侵略的外来種ワースト100選定種でもあります。

こんなのが、お庭にやってきたら・・・・・・まぁ、なんとか駆除するしかないでしょうね。

幸いなことに、まだ私の住む地域では発見されていないようですが。

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2008年6月11日 (水)

コンテリクラマゴケ

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青い。

なんと青いクラマゴケ、発見です。

場所は、会社近くの二次林の中。バスのいるため池上部の山道でした。

見つけた時は、小躍りしましたよ。

だって、こんなブルーのクラマゴケなんて、見たことありませんでしたし、新種ではないにせよ、かなり珍しい変種か何かに違いない・・・・・・・と思っていましたから・・・・・・

・・・・・・・・・まさか外来種とは・・・・orz

そうなんです。

知っている人は、「なんとアホなヤツ」

と思われたでしょうが、実はこの植物、「レインボーファン」なんて、インドの山奥で修行でもしていそうな商品名をつけられた、れっきとした観葉植物として、販売されています。

・・・・・・・しかも、けっこう安価。

しかも、調べてみると各地で野生化しているようです。本来中国産ですが、比較的南方系のくせに、こんな雪国にまで、定着してしまうとは恐るべし。

しかし私は、趣味で植物を育てている方達に言いたいことがあります。

あなた達、最後の処理がアバウトすぎ。

花期が終わったり、見頃が過ぎたり、観葉植物だと室内で徒長したりすると、あっさり捨てますよね。パンジーやビオラだって、さあ、これから種子をつけようって時に、あっさり引っこ抜かれてポイ。うまく育てれば、何年も咲くベゴニアだって、捨てられています。

生き物だとはいえ、買った以上は自分の物ですから、それは百歩譲って仕方ないです。

でも、半分生きているような鉢植えを、なんだか鉢ごととか、引っこ抜いて鉢の形のままとか、河川敷や休耕田、林縁などに捨てに来る人の多いこと。

私がこれまで拾った鉢植え。

シンビジウム、ゴムノキ、ノースポール、シャコバサボテン、名称不明のサボテン、イチゴ、ゴールドクレスト、斑入りカポック、ベンジャミンゴム・・・・・・・・・

凄いとこでは、河川敷にしっかり植えられたオリヅルラン。

・・・・・・・・なんで??

ゴミに捨てるのは可哀想だとでも思うのでしょうか?

可哀想なら、最後まで栽培してあげればいいでしょう。

そもそも冬期になれば、熱帯種は枯れます。

いや、枯れればいいですが、枯れなかったら??。

最近では、温暖化で雪も少なく、屋外で越冬してしまう種が増えてきています。

カポックやゴム、ドラセナ、柑橘系の熱帯種なども、北陸で地植えで冬越ししてしまうようになってしまっています。

おそらく、この「レインボーファン」こと、和名「コンテリクラマゴケ」も、そんな感じで林縁にポイ捨てされた鉢植えから広がったものでしょう。

林の一角に一大群落を築いていましたから、ほぼ、帰化したと言っても良い状況です。

日本の生態系にどんな影響を与えるか、現状では未知数ですが、影響が出てからでは、ほとんど対策不可能なのも、外来生物問題の特徴です。

大したことないと良いのですが・・・・・・・・

でも、お願いですから、鉢植えをそのへんにポイ捨てしないでください。

私が拾った植物たちは、手当の甲斐無く枯れたのはほんの少し。ほとんどは回復して、里子に出て行ったり、現在もウチにあったりします。

洋蘭なんか一鉢も買ったこと無いんですが、シンビジウムもデンドロビウムも持ってます。

できるならば、最後の最後まで面倒を見てやって下さい。

どうしても捨てるなら、燃えるゴミか、燃えないゴミとして捨てて下さい。

どうも、鉢植えの土や植物を、回収してくれない自治体もあるようですが、そのまんまだからダメなわけで、分別すれば大丈夫なんじゃないでしょうか。

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2008年6月 8日 (日)

ナメクジの天敵!!

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いきなりのグロ画像からですみません。

実はコレ、我が家のビオトープ内で発見した、コウガイビルの捕食風景なんです。

説明しますと、二つの固まりは石の上で殺害された二匹のコウラナメクジで、左側の方は食べ終わって離れていく、コウガイビルの頭の部分が写っています。

コウガイビル・・・・・といっても、身近な割に知らない方が多い生き物です。

個体数は少なくないはずなのですが、まぁ、あんまり石の下をめくってみる大人が少ないのと、子供はコレを見つけても、正体を追求することなく、グチャグチャにしまうことが多いせいだと思います。

事実、私も幼児の頃から、庭の石の下でこの生き物を何度も見ていましたが、動きの鈍さと、あまりの不定型な姿に、正直、生き物だとは思っていませんでした。

その後、小中と得意科目は理科で、高校では生物部の部長まで張って、大学も生物専攻。

にも関わらず、コウガイビルの名前と姿が一致したのは、大学二年の動物形態学実習の時だったのですから、まぁ、私の間抜けさ加減を差し引いても、この生き物のマイナーさは推して知るべしです。

しかも、この生き物をご存じの方であろうと、こいつが肉食で、しかもナメクジやミミズなどを食べるなんて、知っている方は更に少ないでしょう。

しかし、ご覧の通り、食べるのです。

以前、「探偵ナイトスクープ」という深夜番組のボツ企画集で、

「ナメクジがミミズを食べるところを見た」

という人が出てきて、必死で普通のナメクジにミミズを食べさせようとしていましたが、結局ナメクジはミミズを食べず(当たり前)呆れて探偵さんは帰ってしまっていました。

が、実は、答えはコレだったわけです。まぁ、種類は大型のオオミスジコウガイビルか、クガビルかも知れませんが。

あ、ちなみにこのコウガイビルは「ヒル」とついてはいますが、扁形動物に分類され、いわゆるプラナリアの仲間で、ヒルの仲間ではありません。

クガビルは環形動物で、ヒルやミミズの仲間ですけど。

どっちも、人間にとってはまったく無害。

外来ナメクジを食べてくれることを考えると、有益といっても過言ではないと思うのですが・・・・・・・・

存在を知っている人には、たいてい、全力で嫌われている生物の筆頭ですね。

まぁ、確かに・・・・・・・私も正直言って、好きな生き物ではありません。

身の毛がよだつほど嫌いってわけでもないですが、出来れば一緒に寝たくはないですね。

私の知り合いにも、タランチュラを含め、クモを何匹も飼育していたヤツ、ヘビをこよなく愛する女性、カビや変形菌を自宅アパートで培養していたヤツ、外国産オオムカデを長年飼っている先輩、30センチの熱帯ヤスデを十数万で買ったヤツ、外国産の巨大ゴキブリを数百匹増やしてネット販売していたヤツ・・・・・・

出身が生物学だけに、普通の感覚からはみ出すどころか、普通という言葉自体を、遙か彼方に忘れてきたような、色んな知り合いがいますが、このコウガイビルを「好き」と言った人間には、ついぞお目に掛かったことはありません。

このねっちょり感といい、長さといい、のたくる動きといい、のっぺらぼう加減といい・・・・

あらゆる点が、人の生理的嫌悪感を煽るようです。

とはいえ・・・・・・驚いたことに、東京のとあるペットショップで、大型のミスジコウガイビルが数千円の値段で売っているのを目撃したことがありますから・・・・・・買うヤツ(飼うヤツ)がいるんでしょうね。・・・・・・・・こんなのでも。

まぁ・・・・・・・・・

陰に生き、陰に死するがコウガイビルなど石の下の住人達の定め。

鬼嫁に見つかることはまずありませんし、なにより、最近コウラナメクジが増えすぎて、せっかく挿し木をしたエゾアジサイや実生の樹木が穴だらけにされていましたから、むしろ我が家のビオトープにとっては、大歓迎すべき生き物ってわけです。

悪し様に書きまくりましたが、このコウガイビル、そういうわけで皆さんのお庭にも、住んでいてくれれば、食塩やその辺の妙なナメクジ忌避剤などより、ずっと効果的でしょうから、嫌ってもいいですから、できれば駆除しないであげてほしいものですね。

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2008年5月25日 (日)

ヘビイチゴが地域生態系を救う?

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裏庭ビオトープに植えた、ヘビイチゴが可愛い実をつけました。

この近くの空き地や斜面には、よく生えている植物で、見ての通り実も可愛いため、なんだか散歩に行くたびに、ランナーの先っぽをもらってきて植えていたら、けっこうな数になってしまいました。

今のところ、ビオトープ内では一番、占有面積の広い植物になってしまっています。

ヘビイチゴっていうと、なんだかヘビを呼びそうだとか、実が食べられない、いまいち利用価値の少ない植物っていう風にとられがちですが、在来種の中でグランドカバーに使える種としては、なかなかなものです。

入手しやすさといい、育てやすさといい、実の可愛さといい、花の可憐さといい、販売されているグランドカバーとしての園芸植物に決して引けをとらないと思います。

ランナーで殖えるので、石垣や砂利の上にも這わせることが出来ますし、その先端を誘導してやれば、生える範囲もある程度抑制できます。

年中緑ですから、他の植物の抑制効果も充分。

ムラサキサギゴケやキジムシロ、カキドオシなんかも悪くないですが、殖えにくかったり殖えすぎたり、花の時期が短かったり・・・・・やっぱし、オススメはヘビイチゴ、ですかね。

なにより、少々都会化していても、河川敷や線路脇などに行けば見あたるというのもメリットですね。あまり知られていませんが、ヘビイチゴにも地域性があって、変異個体や亜種、別種(ヤブヘビイチゴなど)が見つかっているので、うかつに移動は出来ませんが、徒歩でご近所からいただいて来れるようなら、そんな心配はいらないわけです。

首題のヘビイチゴが地域生態系を救うってのは、まず一つにはこのこと。

園芸種や外来種を使用しなくても、身近な野生植物で、グランドカバーが出来てしまう。

これはなかなかすごいことです。

よく使用されている園芸種やハーブでも、意外と繁殖力が強くて野外に逸出して、野生化してしまっているものが見られますからね。特に、ミントの仲間やレッドクローバーなどはあちこちで逸出個体を見かけます。

そして、もう一つはグランドカバーとして植物を使えば、除草剤などの使用頻度も減らせますし、コンクリで地面を固める必要もなくなるということです。

除草の手間が省けるというのは、ガーデンの管理では本当に助かることです。

さらに、ヘビイチゴの実は酸味が無くて、人間にはいまいちですが、昆虫や鳥など、色々な生物の食べ物にもなりますしね。

あ、ヘビイチゴの実も食べられないと言っても、酸味がなくカスカスしているだけで、毒があるワケじゃないですから、たくさん集めてレモン果汁を加えてジャムにすれば、人間にも食べられるようですけど、私はまだ食べたことはありません。

イチゴのジャムと違った独特の香りは、作る価値ありだとか。機会があればチャレンジしてみたいものです。

さて、非常にいいことずくめのヘビイチゴなんですが・・・・・

どうも最近、「幸せのワイルドストロベリー」と称して、園芸店で販売もされているようですね。

まぁ、違法ってワケじゃなし、営業妨害もしたくないので、それがいいとか悪いとかは申しませんが・・・・・・・。

前述しましたように、ヘビイチゴは在来種ですが、地域変異や亜種、別種がまだまだ見つかる可能性の高い、地域性の強い植物でもあるわけです。

もしも、ヘビイチゴが近くに自生している人が、それを知らずに、販売されているワイルドストロベリーを購入してきて植えちゃうと、交雑して本来の地域の特徴は分からなくなってしまいます。

また、同じ地域の親種苗から殖やした個体ばかりが流通すれば、日本中で同じ地域のヘビイチゴばかりが殖やされ、地域性は次第に無くなっていくわけですね。

ですから、ヘビイチゴを植えてみようかなー

なんて思われた方は、ぜひ、まずご自宅の周囲を探してみて下さい。

河川敷、公園、山沿いの斜面、林縁、線路脇・・・・少しでも緑の残っているところには、ヘビイチゴは生き残っている可能性があります。

それが見つからない時には・・・・もし、グランドカバーを購入されるなら、できればヘビイチゴでなく、シロツメクサや、四季なりイチゴのような園芸種を植えて欲しいですね。

何故なら、シロツメクサはすでに見つからない場所がないくらい、帰化していますから生態系への影響は低いです。

また、四季なりイチゴのような園芸種は、性質的に帰化しにくかったり、万一逸出しても見分けやすいので、駆除も出来ますから。

どちらも、ヘビイチゴに勝るとも劣らない優秀なグランドカバーですしね。

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2008年5月24日 (土)

モウセンゴケ、生える

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実に、予想外のことが起きました。

プラ池を埋め立てて、雨樋からの水を引き、湿原状にしていた部分に、なんとモウセンゴケが生えて来ちゃったのです。

鬼嫁ビオトープ、始まって以来の快挙と言っても良いかもしれません。

画像の通り、モウセンゴケにしては、葉も多くかなりしっかりした株?です。

この感じだと、かなり前から生えていたのでしょうが、全く気付きませんでした。

そういえば、活きミズゴケをいただいてきた林の縁に、生えているとは知っていましたが。

どうやら、種子か小さな株がミズゴケに紛れ込んでいたのでしょう。

よく見てみると、なんと大小あわせて3株も生えてきていました。

私は食虫植物も結構好きで、これまでにも、市販されているこの仲間も購入しては枯らしを何度もしてしまっていましたが・・・・なるほど、こういう環境だとよく育つんですねー。

食虫植物の何が好きかって、植物のくせに栄養を得るために、動物を補食するなんて、すごいじゃないですか。さらに、特化して進化したこの独特の草体。

やはり、機能を追求した姿は美しい。特に機能の専門性が高くなるほど美しいものです。

ある意味、食虫植物はその最高峰と言ってもいいのでは。

しかし、その割にどの種も、比較的性質が弱くて、環境要求性が高く、エサに昆虫を与えるなんてとんでもない話で、肥料やったら枯れたとか、植え替えたら枯れたとか、水浸しにしたら枯れたとか、乾かしたら枯れたとか・・・・

そういう間抜けな話には事欠かないのが、食虫植物の栽培なのです。

まぁ、タフな性質の植物なら、虫なんか捕獲しないで、根っこから直接養分吸い取るなり、ランみたいに、微生物どもをだまして貢がせるなりすればいいワケで。

しかし、それをしない(出来ない)ところが食虫植物の奥ゆかしさ。それもまた良さです。

その食虫植物が、何の苦労もなくお庭で見られるとは・・・・

とはいえ、今から、食虫植物にとってもっとも危険な夏を越さなくてはいけません。暑さと乾きから、なんとか守ってやりたいですが、ビオトープの管理としては、あまり過保護なことをしては、栽培になってしまいますし、悩ましいところですね。

まぁ、少なくとも遮光のために、おおいかぶさるような低木の植栽と、湿度維持のための工夫はしていこうと思います。

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2008年5月16日 (金)

結局、朝の家事は

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さて、息子が小学校に行くようになって約一ヶ月半。

結局、朝子供のためにおにぎりやサンドイッチ、卵焼きを作り、みんなを起こすのは私の役目になってしまっています。

早く着替えろと子供を叱りつけている嫁自身が、ベッドに横たわってパジャマ姿なのですから、何の説得力もありません。

私が嫁を甘やかすからいかんのですが。

しかし、集団登校の場所まで連れて行くのまで、私の仕事にしようとし始めたので、これだけは、切れて見せて断固拒否しました。

他のお母さん方も来ている場所に、のこのこ私一人、父親が連れて行ったら、よほどヒマ人みたいですしね。

しかし、戸口で切れたせいで、近所のオバサンに嫁が

「あらあら、いつも大変なのね~」

なんぞと慰められたようで。

ふざけんな!!こちとら、朝5時起きで洗濯、おにぎり作り、水筒の準備までしているのに、ぬけぬけと7時過ぎに起きてきて、パジャマのまんまで「オマエが連れて行け」なんぞと抜かすから、怒りつけただけだよ!!

と、オバサンに言いたい気持ちをぐっと抑えて、こんなとこで愚痴ってます・・・orz

まぁ、それはそうと、初夏っぽくなってきましたね。

画像はヤマブキ。

近くの山から枝を一本とってきて、挿したのが5年前。

こんなに立派な株立ちになりました。

綺麗に咲くようになったなーなんて思いつつ、よく考えてみたら表の庭の植物って・・・

切り花の挿し木から作ったのが

ヤマブキ、アベリア、フサスグリ、オオカメノキ、ユキヤナギ

現場やゴミ捨て場から拾ってきたのが

クロモジ、ツツジ×3株、オモト、ムラサキシキブ、オオバギボウシ、コオニユリ、アマドコロ(斑入り)、ホオズキ、ニラ、キツネノカミソリ、ヤマモミジ

鳥の糞などからの種子から育てたのが

ユスラウメ、ヒサカキ、クヌギ、サンショウ

全庭木のうち、5割以上が苗などからの自作なのに気付きました。

でも、相変わらず拾いモノの割合の多いこと・・・・

いや、誓って盗んだりはしてません。結構、引っこ抜かれて捨てられてたりするんですよ。特にツツジは、虫コブがいっぱいついていたので、たぶんウイルス性の病気だと思われたんでしょうね。盆栽の鉢ごと不法投棄場所に3株捨てられていました。

3年経った今では、実に綺麗な花を咲かせてくれて、元気なものです。

ビバ、ゴミ捨て場。

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2008年5月 1日 (木)

ヤマザクラ

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なにがなにやら。

これだけじゃ、草むらの写真にしか見えませんね。

しかし、ただの草むらではありません。これ、ヤマザクラの実生苗の繁みなんです。

自宅の目の前にある、小山の上の駐車場、その脇に巨大なヤマザクラがあるのですが、その根元にたくさんの実生苗が出てきていたのです。気付いた時には、かなり驚きました。

ソメイヨシノでは、あり得ない光景でしたから。

知っていましたか?

ソメイヨシノっていう桜は、日本の桜の自生種である「エドヒガン」と「オオシマザクラ」の掛け合わせで作られた人工品種なので、いくら種をまいても芽が出ないのです。

この山に・・・っていうか、近所の郊外の低山地にヤマザクラが自生しているのは知っていましたが、こうも見事に生えているとは。

この山は、カラスのねぐらにもなっていますし、おそらくこの時期には、桜の実をいっぱい食べるのでしょう。実がそのまま落ちても発芽しにくいですから、ペリットとして吐き出された種が、芽生えたものだと思います。

しかし、せっかく生えてきていても、この場所の様子だと、夏には草刈りで全て刈られてしまいそうです。毎度毎度なので、そろそろ批判を浴びそうですが、数本だけ、いただいてきました。クヌギと同じように、プランターで育てて大きさを抑えられたら、春先には蜜を、初夏には木の実を提供する、良い役割を担ってくれそうです。

それと、この駐車場近くに、もう一つ面白い植物が。

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なかなか綺麗な花です。

これ、オドリコソウです。今では、外来種のヒメオドリコソウの方が幅をきかせていますが、実はこっちの派手で美しい花の方が、自生種。

久しぶりに見ました。っつーか、こんな自宅近くに生えているのを知らなかったなんて・・・・・・・orz

少し、認識を改めて、観察しなおさないといけませんね。

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2008年4月28日 (月)

壁面緑化?しまーす。

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本日は、初の二回投稿。意味あんのかな??まぁいいや。

で、この画像です~

きちんと生えそろってきたコケたち、プランターに入れて巨大化を防ぎ、新芽も出てきたクヌギ、根付きつつある野草たち・・・・でも、これを見ていて、不満がわいてきたんですよね。

不満の一、プラスチック製のプランターが不格好です。あまりにも。

不満の二、植物の生えられる面積狭すぎ。コンクリ壁の部分がもったいない。

不満の三、土の量が少ないので、乾きやすい。このままでは毎日散水しなくちゃいけないかも・・・・

これらの不満を解消する方法・・・ずっと考えていたんですけど、見つけました。

なんと、「屋上緑化資材」です。用途外使用ってことになるんですかね。

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これです。

屋上緑化用のチップボードですが、スギの間伐材を固めたもので、これを防根シートを敷いた屋上に敷き詰め、上に植物を植えれば、終了。っていうような、相当施工の簡単な、屋上緑化用の培養土と考えてください。

軽量、かついろんな加工が出来ます。壁面に施工するには、ちょっともろいのが難点ですが・・・・・。

しかし、こいつは屋上で使用するくらいですから、水持ちがよく、しょっちゅう水をやる必要がありません。また、ボード状ですから壁面にも使用できそうです。また、うまくやればプランターを隠すものとしても使えそうです。

で、工夫してみました。

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切ったボードを組み合わせて、壁面沿いに斜面を立ち上げてみたわけです。写っている石ころは、会社の土捨て場から持ってきました。なんでか、石ころが混じってくるんですよね。

これで、植物を植える面積は、相当増えましたし、根付かせれば、垂直部分にまで生えることが出来るはずです。

で、さらに

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表面にべっとり塗ったのは、「泥」です。しかしこの泥、実は・・・・

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これを水でふやかしたものです。これってのは、重機の「履帯」すなわちキャタピラまわりにべっとり付いてきた泥なんです。

これがいいのは、くっついてくるくらいですから、相当粘性の高い泥だということですね。しかも近場のシードバンクも含んでいる可能性があります。

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次にべっとり貼り付けたのは、ヤシガラ土です。100円ショップで購入してきた、圧縮されていて、水で数倍に増える培養土なんですが、コレが今もっともコストパフォーマンスの良い植物性培養土ですね。

そして、この上にコケを貼り付けると・・・・・

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わりと良い感じです。

これで、いろいろ植え付けてみて、予想通りの効果が確認できれば、面白いガーデニング資材として、使えるかも。

でも、屋上緑化資材は、めちゃめちゃ高価なモノなんで、そう簡単にはいかないでしょうが・・・

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