オオウナギの飼育2
ネタ無し。
で、今回もオオウナギの飼育について、今度はけっこう具体的に、初心者でもいけるように書いてみます。
①まず、水槽の選択から。
オオウナギ幼魚は、成魚に比べて体が柔らかいですが、成魚になると、どうも丸太のようになっちゃって、体が曲げにくいみたいです。曲がらないってんじゃないですが、やっぱしまっすぐになって、洞に入っているのが一番落ち着くかと。
ですから、幼魚期でもそれは同じでしょう。つまり、最低でもウナギの長さ以上の水槽が必要です。また、食う量も増えるでしょうし、60センチ水槽で飼育できるのは、40センチくらいまででしょう。最終的には2m越えを目指すのですから、200センチ水槽以上は必要って事ですね。
②器具類
ポイントは前回書きましたが、濾過システムにせよ、照明器具にせよ、ヒーターにせよ、水質維持以外に、「逃げられない」工夫が必要です。
とにかく、あらゆる隙間をガムテープで目張りすべきですね。濾過システムは、システム内に入り込まれない工夫が必要です。底面濾過はその下に潜り込むので絶対不可ですが、上部濾過の場合が、一番入り込まれやすいので、水の出口は塩ビ管で底面ギリギリまで延長します。
外部濾過システムの場合は、ホースの隙間が危険です。これもピッタリの穴に通すか、ガムテープで目張りしましょう。オーバーフローも、排水口は網などでフタをしておきましょう。でも、乗っけておくだけだと突破される危険はあります。
野生状態のオオウナギの幼魚の生態を観察すると分かるのですが、夜間、かなり活発に渓流みたいなところを行き来して、餌を探します。
そして、昼間は石の下や穴に潜って潜みますが、石の下や穴の中といえど、水の流れがあるような場所が好まれます。
つまり、夜間に水槽内を暴れ回って逃げ出すのは、奴らにはデフォルトってことです。
③水質、水温
水質自体は、相当悪化しない限り平気のようです。普通に肉食性熱帯魚を飼う程度・・・つまり、週一で三分の一くらい水換えしておけば問題ないでしょう。また意外に低温にも強くて、15℃を切っても、すぐ死にはしないようです。
まぁ、千葉県でも生息例がありますからね。
ただ、導入時にも、水替え時にも、水温、水質の急変には十分気をつけて下さい。
④餌
どうも、まずは生き餌が基本のようです。これまで、カーニバル、スイミー、クリル、煮干し、アジの切り身などを試しましたが、どれも駄目。
食べたのは子ザリガニ、モロコ、ドジョウ、ミミズ、スジエビ、どれも生き餌ですね。
まぁ、タヒチや和歌山県で餌付けされている大型個体もいるようですし、そのうち人工飼料にも餌付く可能性は高いと思います。ですから、あくまで導入してしばらくは生き餌しか受け付けない可能性が高いと思って下さい。
その生き餌すら、なかなか食わないのですが、減り始めると一気に食べ尽くします。
なにかスイッチでもあるのでしょうか?
まぁ、生き餌もいっしょくたに飼育するくらいの勢いをもって、始めて餌付け可能というところでしょう。
⑤シェルター
私は手作りの陶器製土管を使用していますが、結局あまり中には入ってなかったり・・・・orz
だいたい、その下に入り込んでいます。
出来るだけ体にピッタリの方が落ち着くようで。塩ビ管を成長に合わせてサイズアップしていくのがベターかも知れませんね。
⑥その他アクセサリー
無駄です。水草を植えても、夜間にすべて掘り返されますし、石も位置が毎日違っています。変に石組みをすれば、ガラスが割れる元になるのでやめましょう。
水草は、アナカリスあたりを植えずに放り込んでおくのが一番いいようです。
以上、こんな感じです。
万が一、オオウナギを興味本位で落札しちゃった方、ぜひ、参考にして下さい。
ここで質問していただいても結構です。
オオウナギは、私も初心者と言えるかも知れませんが、ウナギは長期飼育の経験がありますから。
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