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2008年4月

2008年4月28日 (月)

壁面緑化?しまーす。

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本日は、初の二回投稿。意味あんのかな??まぁいいや。

で、この画像です~

きちんと生えそろってきたコケたち、プランターに入れて巨大化を防ぎ、新芽も出てきたクヌギ、根付きつつある野草たち・・・・でも、これを見ていて、不満がわいてきたんですよね。

不満の一、プラスチック製のプランターが不格好です。あまりにも。

不満の二、植物の生えられる面積狭すぎ。コンクリ壁の部分がもったいない。

不満の三、土の量が少ないので、乾きやすい。このままでは毎日散水しなくちゃいけないかも・・・・

これらの不満を解消する方法・・・ずっと考えていたんですけど、見つけました。

なんと、「屋上緑化資材」です。用途外使用ってことになるんですかね。

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これです。

屋上緑化用のチップボードですが、スギの間伐材を固めたもので、これを防根シートを敷いた屋上に敷き詰め、上に植物を植えれば、終了。っていうような、相当施工の簡単な、屋上緑化用の培養土と考えてください。

軽量、かついろんな加工が出来ます。壁面に施工するには、ちょっともろいのが難点ですが・・・・・。

しかし、こいつは屋上で使用するくらいですから、水持ちがよく、しょっちゅう水をやる必要がありません。また、ボード状ですから壁面にも使用できそうです。また、うまくやればプランターを隠すものとしても使えそうです。

で、工夫してみました。

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切ったボードを組み合わせて、壁面沿いに斜面を立ち上げてみたわけです。写っている石ころは、会社の土捨て場から持ってきました。なんでか、石ころが混じってくるんですよね。

これで、植物を植える面積は、相当増えましたし、根付かせれば、垂直部分にまで生えることが出来るはずです。

で、さらに

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表面にべっとり塗ったのは、「泥」です。しかしこの泥、実は・・・・

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これを水でふやかしたものです。これってのは、重機の「履帯」すなわちキャタピラまわりにべっとり付いてきた泥なんです。

これがいいのは、くっついてくるくらいですから、相当粘性の高い泥だということですね。しかも近場のシードバンクも含んでいる可能性があります。

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次にべっとり貼り付けたのは、ヤシガラ土です。100円ショップで購入してきた、圧縮されていて、水で数倍に増える培養土なんですが、コレが今もっともコストパフォーマンスの良い植物性培養土ですね。

そして、この上にコケを貼り付けると・・・・・

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わりと良い感じです。

これで、いろいろ植え付けてみて、予想通りの効果が確認できれば、面白いガーデニング資材として、使えるかも。

でも、屋上緑化資材は、めちゃめちゃ高価なモノなんで、そう簡単にはいかないでしょうが・・・

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座右の書

唐突ですが、

座右の書と言えるものが、一冊あります。

それは、コミック・ONE PIECE 16巻 ルフィたちとチョッパーの出会いの話です。

つーても、読んでいない人には、何の事やらさっぱりでしょう。

このエピソ-ド自体、最近、映画化もされましたし、知名度は相当高いと思いますが、とりあえず知らない人向けに説明しておきますと・・・・。

まず「ONE PIECE」ってのは、週刊少年ジャンプ連載の、人気コミックで、海賊の一団が世界一周することで得られる、「一つなぎの財宝」すなわち「ONE PIECE」を求めて旅をする話です。最初は船長のルフィ一人だったのが、剣を口にくわえて戦う面白剣士やら、泥棒やら、ウソと射撃が得意なヤツやらを仲間に入れていきます。

で、医者を探して立ち寄った島で見つけた、医術を身につけた「トナカイ人獣」がチョッパーってわけです。

さて、あんまり詳しく書くとネタバレになっちゃうのですが、私がこの巻を座右の書とまで言う理由は、以下の二つのすごく感動したセリフがあるからです。

「いいかい、優しいだけじゃ人は救えないんだ!!

人の命を救いたきゃそれなりの知識と医術を身につけな!!

腕がなけりゃ誰一人救えないんだよ!!」

「人はいつ死ぬと思う?

心臓をピストルで打ち抜かれたとき。

違う!

不治の病に冒されたとき。

違う!

猛毒キノコスープを飲んだとき。

違う!

人に・・・忘れられたときさ」

前者は、チョッパーの医術の師、Dr.くれはの言葉。

後者は心の師、Dr.ヒルルクの言葉です。

特にくれはの言葉は、ビオトープ活動をする時には、いつも心に浮かんできます。

よかれと思ってやったことが、必ずしもその生き物のためにも、生態系のためにもならないなんてことが、いくらでもあるからです。

面白い例を一つ。

あるブログで、ブログ主が美談として紹介していた行為ですが、末期ガンで余命のない老人が、命が尽きるまでの間、せめて、命を助けてあげる行為をしたいと、毎日アサリを魚屋から購入して、海へ放していたというのです。

この行為を、どう思うでしょう?

彼の気持ちはよく分かりますし、人間からの視点で見れば、ある意味、素晴らしい美談には違いありません。

でも実は、生態学的に見れば、とんでもない悪行になってしまうのです。

まず、アサリは国産ばかりではありません。朝鮮半島や、中国沿岸産のものであれば、遺伝的形質が違いますから、日本在来のアサリにとっては困ったことです。

しかも、最近問題になっているのは、こうした輸入アサリに混じって入り込んだ、サキグロタマツメタというアサリを捕食する巻き貝の大繁殖なのです。

この貝は、もともと日本にも生息していましたが、瀬戸内海の一部にひっそりと暮らしている地味な貝でした。ところが遺伝形質が違うのか、同種とされているのに、輸入アサリに混じっていた連中は放流された浜で大繁殖し、アサリの殻に穴を開けて食べ尽くしてしまいます。

各地の砂浜で大問題となっているのです。

もちろん、すべてこの末期ガンの方のせいなワケはありません。

ここまで大繁殖しているのは、潮干狩りの需要拡大のために、輸入アサリを放流したためです。しかし、もしも前述の末期ガンの方の放流していた砂浜にまだサキグロタマツメタが侵入していなかったら??

その砂浜のアサリを壊滅させるのは、アサリの命を救おうとしたその人という事になってしまいますね。これ以上ない皮肉です。

なんとか、命をつなぐ行為をしたいと願ってした行為が、そのまま命を奪う行為になっているのですから。もし、この方に少しでもこうした生物知識があれば・・・・。

もちろん、これは一つの例に過ぎません。

この他にも、パンくずなど人間の食物を野鳥に与えたために、問題が起きるケースもありますし、ニシキゴイをため池に放流したために、水草が全滅なんて例もあります。

実際に、私の知るビオトープ池にモツゴを放したら、メダカが全滅したというので見に行ったら、モツゴではなくて、ブラックバスの幼魚だったこともあります。

大事なことは、生き物を移植、放逐することだけでなく、自然に対して何かアプローチをしようとした時には、知識や技術を深めていなければかえって、自然破壊になるということです。

そういった知識なしに、どんなによかれという気持ちを込めても、無意味です。

生物は、生物として、あるがままに生きるだけで、いっさい人間の気持ちなど配慮しませんから。

しかし、「ビオトープ」というとどうしても、感情的な部分が先行してしまう例が多く、技術的な部分が先送りにされたり、生態系配慮のためのアドバイスが、ともすると冷酷な言葉に聞こえたりしてしまいます。

でも、生態系にダメージを与えてしまった場合、取り返しのつかなさは、まさに地球レベルです。

だから、私はこのDr.くれはの言葉を、ビオトープ業務においてすごく重みのある言葉として受け止め、なにかしようとした時には、常に思い出すようにしているのです。

もちろん、これは言葉だけでなく、かなり感動的なストーリーに裏打ちされているわけですし、Dr.ヒルルクの言葉についても思うことはあるわけですが、長くなりましたし、それはまた別の機会にでも。

ただ、もしONE PIECEというコミックを見たことのない方がおられましたら、ぜひ読んで欲しいのは、この16巻ですね。

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2008年4月24日 (木)

これでビオトープ???

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いやーすばらしいビオトープですね。

コンクリートで底打ちされた池の中には、高密度にニシキゴイの稚魚が遊び、それを狙ってやってくる、ヤクザな鳥たちからは、強固な網と、テグスでばっちり守られています。

また池の周りには、雑草が生えるといけませんから、瓦クズを敷き詰め、完全にマルチング。これで憩いの空間、「ビオトープ」ができあがったわけです。

・・・・・・・・・・。

実はこの場所、数年前までは林でした。

スギが主体の二次林でしたが、そこにはわずかな湧き水が流れ、転石の下にはサワガニが、そして小さな水たまりには、アカガエルが産卵に来ていたのです。

この下にある、人工の農業ため池の改修に伴い、ここにビオトープ池を・・・という話が持ち上がったのは、3年ほど前。

私も関わっている団体が手がけていたので、何度かアドバイスをしました。

・池をコンクリで固めないこと。

・池の水深、大きさからみて、大型魚類は住めないこと。

・林を切り開くのは仕方ないとしても、池の周囲は選択的除草などで、対応して欲しいこと。

・池にはおそらく多くのカエルが産卵に訪れるので、それを売りにして欲しいこと。

いろいろ経緯はありましたが、結果的には、全てダメでした。

それでも、ニシキゴイを放したり、網で囲ったりしなければ、そして周囲を瓦クズでマルチングしたりしなければ、カエルの産卵場所としては使えたはずですし、日当たりの良い池の周囲はそれなりに、林縁の植物種で覆われていたでしょう。

残念すぎて、呆れるを通り越して泣けてきました。

ここを見下ろす形で、東屋があり、そこには酒とタバコの後が。

近所のおじさん達が集まって、夕涼みをしているのでしょう。

完成したのは、「おじさんビオトープ」ってわけですね。

こうした、生態系をぶった切るようにして施工をされた空間は、地域の生態系にとっては大きなダメージになります。

何故なら、ニシキゴイが流出すれば野生化して、本来コイの住んでいない場所に住み着き、色々な生き物を食い荒らしますし、もしコイが元々住んでいたとしても、コイヘルペスを持ち込む危険があります。

もっと問題なのが、池を覆っている網です。

カエルは水場を求めて集まりますから、なんとか潜り込んで産卵してしまいます。しかし、脱出は非常に難しいのです。これは、変態した子ガエルたちにも同じ事が起きます。

テグスはもっとひどい。もし、訪れたサギなどの足に絡めば、命に関わります。

次に、マルチングされた瓦クズ。

これもよろしくないです。草が生えないだけでなく、カエルなどの小動物にとっては、大きな移動障害になります。しかもこうした斜面の場合には、植物の根による保持が無くなりますから、次第に表土も流出してしまうでしょう。

もし、目指したモノが「ビオトープ」でないとしても、「山のふもと」という、いわば自然と人間の生活圏との境目(専門用語で言えば「バッファゾーン」)に施工するならば、もう少し生態系への配慮をした工事をするべきだと思います。

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2008年4月15日 (火)

ムラサキケマンとカンアオイ

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今日の昼休みは、お弁当を会社近くの山の麓で食べました。

お弁当と言っても、愛妻弁当ではありません。

今回の弁当は、Aコープの巻き寿司。

愛妻弁当は、これまでに数えるほどしか食べたことがありません。しかも、単なるおにぎり。

まぁ、それは良いとして。

今回のタイトルのムラサキケマンとはなんでしょう?

実は、紫色の細かい毛が、びっしり生えた特撮ヒーロー・・・すなわち「紫毛男」なんです。

という説明を生物系じゃない掲示板で書いたら、住人全員が信じてしまって困ったことがありました。もちろん、ウソです。

花が咲いていないので、いまいちよく分かりませんが、この画像こそが、ムラサキケマンです。平地や山麓の日陰のやや湿った所に生える越年草で、紫の花が咲きます。その花の形がケマン(華鬘)に似ているため、この名が付きました。

華鬘というのは仏殿の欄間などの装飾具のことです

すなわち「紫華鬘」というわけですね。華奢そうなわりに、けっこう低山から平地の林まで生えている草です。一応、毒草なんですがウスバシロチョウの食草になるので、今回、いくつかの林床の植物とともに、いただいてきました。

とはいっても、やはり、あまり自然個体群にダメージを与えたくないので、車道脇にはみ出してきてしまっているものだけ選んでの掘り取りです。

そうして見ていたら・・・あれ?これはーーー??

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これって・・・カンアオイじゃないですか!!

なるほど、こんなとこに生えているもんなんですねー。実は、初めて見ました。

一説には、移動性が非常に低くて、百年で1mくらいしか移動しないとか・・・・。つまりはこっちからあっちへ移植するだけでも、問題がある。ってことのようです。

地味~な植物のくせに、なんで注目されているかというと、ギフチョウという非常に有名かつ、希少なチョウの食草になっているからです。

百年で1mしか移動しないとなると、本来の「ビオトープ」のポリシーから言えば、「導入不可」ということになるのでしょうけど・・・この地域の平地の林床の状況を再現するには、是非仲間に入れたい種です。

・・・・・かなりどうしようか迷ったのですが、U字溝まではみ出していた小さな株を一つ、いただいてしまいました。まぁ、公園内でもないし、この地域では絶滅危惧種でもないようなので・・・・と、自分自身に言い訳しつつ・・・

まぁ、正直言えば、自分で一度育ててみたい植物の一つだったんですよね。

でも、うまく殖えたからといっても、自宅から2kmほどは離れていますし、我が家の庭にギフチョウは来ないでしょうけど・・・。

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2008年4月12日 (土)

新一年生

我が家の長男は、今年から新一年生。

もう学校が始まって、数日経ちますが、イヤになることなく通っている様子です。

しかし、なんかお友達も作らず、休み時間に恐竜の絵ばかり描いているらしいですが、まだ数日のこと。元来、外向的な性格ですし、そんなに心配はしていません。

恐竜の絵が上手く描ければ、それなりに周囲に認めてもらえるでしょうしね。

そういえば、以前、小学6年生にビオトープを教えに行った時、植物の絵がメチャクチャ上手い子がいました。

どんだけ上手いかって・・・・まぁ、色塗ったらそのまま、標本画として売れそうなくらいといったら分かるでしょうか?

この年齢で、点描まで駆使して、立体感まで出してやがる・・・っつーか普通の大人では太刀打ちできない上手さでした。今はもう高校生のはず。あの才能、伸ばしてくれてるかなー。

それはそうと

息子が新一年生になったということは、起床時間が大幅に早くなったということです。

7:30出発というと、これまでより約一時間早い。

たぶん、一般的に言って、息子の寝起きは悪くないのです。多少、脅したりすかしたりすれば、ぶつぶつ言いながらもベッドから出ますから。

問題は、鬼嫁です。

初日の早起き宣言は、そりゃあ爽やかなものでした。

「今日から、我が家の起床は6:30としますからね。私もキチンと起きるから、ぶーちゃん、起こしてね。」

・・・・・・・・・最後の一句が気になりましたが、まぁ、その意気やよし。

そもそも、私は通常6:00起きです。

鬼嫁ビオトープを継続するには、5:30起きにする必要がありますが・・・

まぁ、そう問題にはなりません。30分早く寝れば良いだけですから。

ところが初日。

6:30に鬼嫁を起こすと・・・

「・・・・んーーー?もう6:30?・・・・もう少し・・・」

で、結局、起きてきたのは6:35

二日目

「・・・・・・・・・・・・んーーー」

で、結局、起きてきたのは6:45

三日目以降は、朝、小学校に行く準備が減ったのと、慣れてきたせいか起床時間は一気に7:00へ。それでも、以前よりは20分は早いのですが・・・。

問題は、子供の方が先にキッチンへ降りてくること。

最近は、自分の朝飯だけ作って会社へ行くのが、習慣になっていたのに・・・・このままではまた、朝飯作りが復活です。

しかも、子供に食べさせてから行くことになりそう。

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2008年4月11日 (金)

オウレンゲットだぜ

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またまた、廃棄物の山。

っつっても、これって、いわゆる産廃とは少々違っていて、植林のために引っこ抜かれた切り株の山なんです。

たまたま、自宅近くの残土置き場で見つけたものです。

こういうところには、意外に面白いモノがあるもんです。なにしろ、近隣の山地から持ってきたものでしょうから、切り株といっしょに付いてきた土には、色んな植物の根や種が混じってきているはずですからね。

で・・・・おーーっと。これは!?

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ちょっと、露出を間違えて暗くなってしまいましたが、これが、薬草として有名な「オウレン」です。つやつやの葉っぱ、黄色い根っこが特徴。この植物は、根茎をオウレン(黄連)として苦味健胃薬、整腸薬として用います。

漢方では、三黄瀉心湯、黄連解毒湯などに主薬として配合されているそうです。主成分はベルベリンというアルカロイドってことですから、まぁ、本来は「毒」なんでしょうねー。

古くから栽培されてもいますから、我が家でも充分生えてくれそうです。大変残念なのは、オウレンを食草とするチョウは無さそうなことですね。

つまり、バタフライガーデンとしては、あんまり関係なし。

見た目悪くないですから、ビオトープの賑わいとしては大変面白そうな存在ですが。

とはいえ、林床から採ってきたりはしたくないワケですが、日当たりも良すぎて、乾燥しがちな切り株の間なんかに、このまま放って置いても、近い将来枯れること請け合い。

これならば、採集しても問題ないでしょう。

しかも、近隣の産地からのモノであれば、ビオトープへの導入もOK。

この場所では、オウレン以外にも、ゼンマイやミヤマカタバミ、モミジイチゴ、オダマキらしきものも。あと、芽の出たタマネギに大根も捨てられていました。

ゼンマイは根が深すぎましたし、モミジイチゴはトゲが多くて、鬼嫁に怒られそうなのでパス。それ以外は、いただいてきて裏庭のビオトープの、林床再現エリアに植え込みました。

でも、タマネギ、大根は表側の花壇の方へ。何のためにって?

もちろん、花を咲かせてもらうためです。どちらも、チョウの大好きな花を咲かせてくれますからね。貴重な春の吸蜜源です。

どれも、うまく根付いてくれると良いのですが・・・。

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2008年4月 8日 (火)

ツグミとバタフライガーデン

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殺風景な表側の庭に、ツグミが来ていました。

やっぱり、明るくて広い庭の方が野鳥は来やすいようですねー

裏庭のビオトープの方は、たとえ来ていたとしても観察しにくいのですが。

なぜなら、裏の塀の向こうは、すぐ隣家の庭。

そんなところで、カメラや双眼鏡持ってうろうろしていたら、誰でも妙に思いますからね。窓越しとかだと、なおさら疑われるでしょうし・・・・。

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これは、昨年、近所から採集してきたフキの芽です。

毎年、フキノトウを庭で見られるようにするのが、このエリアの目標です。

このエリアというのは、「日当たりの良い高湿度エリア」

裏庭ビオトープの中でも、いくつかのエリア分けをしていることは、前にも書いたと思いますが、土壌にも腐葉土を多く混ぜたり、表面に散布したり、山砂を多く混ぜたり、また粘土質の赤土を多く混ぜたりして湿度や栄養の違いをつけています。

「日当たりの良い高湿度エリア」は、赤土を混ぜ、表面にコケを張って、土中の湿度が他の場所より高くなるように設定した場所です。

こうして、違いをつけておくと、当然のように生えてくる植物種にも違いが出てきますし、同じ植物でもよく育ったり、育ちが悪かったりします。

そうなると、植物に依存している昆虫やその他の生き物は、自分の好きな植物の生える環境を選んで住み着きますから、一様な環境にしておくより、多くの種類の生き物が住めるようになるって寸法です。

理論上は。

まぁ、案外、そううまくはいかないもんですが。

というのも、どんな条件でも生えるアホのような植物や、たいていの植物は食っちゃうアクマのような昆虫もいるので(笑)

ただ、そういうのは外来生物に多いので、この鬼嫁ビオトープでは駆除対象になっちゃいます。

春になって、ビオトープに生えて欲しい植物種は、わりと見えてきた気がします。

あとは、メインになる昆虫ですが・・・

前回も書きましたが、今、企んでいるのはチョウです。

チョウの誘致は、実は昆虫の中でも、けっこう簡単な方なのです。

食草と吸蜜植物の二つを、うまく生やせれば、もう半分は成功したも同然。あとは勝手にチョウが来て卵を産み、ヒラヒラ飛び回ってくれます。

ですから、チョウの来る庭・・・バタフライガーデンの高レベルなのを目指すということは、「チョウが来たかどうか」ではなくて「チョウが何種類呼べたか」ということになります。

なにしろ、現状でもすでにタチツボスミレやスミレが生えていますから、それだけでもツマグロヒョウモンやウラギンヒョウモンの食草になります。

でも、どうせやるなら10種類くらいは目指したいもんです。

幸いなことに、表側の庭には花の咲く木が中心に植えられています。特にスイカズラ科の園芸種ですが、アベリアは花期が長く、吸蜜昆虫も多く訪れるのでバタフライガーデンには最適です。

裏庭の鬼嫁ビオトープには、食草を中心に植えていく計画を立ててみました。

もちろん、自宅の周辺に生えていることが前提ですが。

・シロダモ(アオスジアゲハ) ・コナラ(アカシジミ、ミズイロオナガシジミ)

・サンショウ(アゲハ類)・セリ(キアゲハ)・アケビ(アケビコノハ)・クサネム(キチョウ)

・タネツケバナ(ツマキチョウ)・ギシギシ(ベニシジミ)・クララ(ルリシジミ)

こういった種類が考えられます。

あとは、子供達の自転車の練習にかこつけて、図鑑片手にうろつくのみ。

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2008年4月 7日 (月)

選択的除草

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さて、久しぶりに裏庭のビオトープの記事です。

このビオトープ、世間一般でよく見られるビオトープと違って、池がありませんから、主体となるのは、植物と昆虫です。そこに野鳥が来れば、なおいいかな~ なんていう、のんきな態勢なのです。

でも、条件としては

・鬼嫁に怒られない程度に、すっきりしていること。

・鬼嫁に見限られない程度に、綺麗な植物もあること。

・鬼嫁が怒り出さない程度に、昆虫の密度が保たれていること。

・かつ、外来種や園芸種は排除されていること。

つまりは、周囲の草むらと同じような状況では困るわけです。ですから、種類を選んでの除草、すなわち、「選択的除草」が必要となります。

画像は引っこ抜いたセイヨウタンポポとオランダミミナグサの芽。

どっちも外来種ですね。

これ以外にも、良い花は咲くけど外来種であるタカサゴユリやクローバー、在来種だけどはびこると厄介で、見栄えの悪いメヒシバやジシバリなどは、引っこ抜いていきます。

自生種で残すのは・・・

オオバコ、チドメグサ、スミレ類、ムラサキサギゴケなどですね。

移植種では・・・

ミツバツチグリ、ヘビイチゴ、ゲンノショウコなどをグランドカバーとして殖やしていきます。

しかし、このままでは昆虫が来るかどうか・・・・・・

次のテーマは、「チョウの食草を植える」でいきますか。

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2008年4月 4日 (金)

ショウジョウバエ壊滅(共存??)

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うわ。きたなっっっっ!!

ええ、そうですとも。前回ご紹介のショウジョウバエ・トラップ。

その成果がコレです。

作成から、二週間。

部屋中のショウジョウバエたちは、ほとんどがこの中に・・・・

飛んでいる個体はほとんどいません。ってすごいなオレ。

っていうか、ショウジョウバエでお悩みの方は是非オススメですな。

ただし、もちろん、他の誘因物はしまうこと。

つまり、他の餌に群がらないようにしましょう。

今回は、カブトムシのプラケには新聞紙を挟んで、防除。

ガルフコーストにはスドーリザードフードを封印して、活き餌のみ。

こうしておけば、ほとんどトラップへ誘引されるって寸法です。

・・・・・・ただ

問題はこの後です。

たしかに飛んでいる個体はいなくなりましたが、トラップの中はショウジョウバエ天国。

設置から二週間で既に産卵~蛹化までいってます。

二週間でサナギになるんだねぇ・・・そういや、遺伝学実習で習ったっけな・・・・

ごめん、レポート見せてくれた大学の同級生のMさん、まだ提出してねぇや。

って何十年前の話やねん。

マズイなコレ。

殺すのも可哀想っつーか、もったいないし・・・

カエルの餌用とかって言って売れないかな。

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2008年4月 1日 (火)

ショウジョウバエ発生

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これ、なんでしょう?

いえね。

ショウジョウバエが発生したんですよ。

言わずと知れた私の飼育部屋から。

ガルフコーストハコガメの餌用に、友人からもらったスドーリザードフードとかいう、トカゲ用の配合飼料。これが良くなかったんですなー。

いや、非常に良かったんですよ。カメにとっては。

それまで、活き餌しか受け付けなかったカメが、ガツガツ食べてくれましたし、栄養評価もバランス良いみたいでしたし。

問題は、すごくショウジョウバエの誘因効果が高くて、すぐ翌日捨ててるにも関わらず、なんだか部屋の中のショウジョウバエ密度が高まって来ちゃったことなんですね。

その密度と言ったら、常時視界に4、5匹は入っている感じ・・・と言えば分かり易いでしょうか?

嫌いな人には耐えきれない状況ですね。

しかも、まずいことに息子達が、この飼育部屋をちょくちょくのぞくので、ショウジョウバエたちが、キッチンの方へ。

で、例によって鬼嫁の怒りですよ。

キッチンへやってきたショウジョウバエたちは、アルコールに誘引される性質が・・・。

微量のアルコールを含む醤油に誘引されて、しょうゆさしの中に何匹か侵入、哀れ醤油の中で溺死してしまいました。活きたまま醤油につけ込むのって、沖漬けって言いましたっけね。

これを、鬼嫁が見つけたので大変です。

しかし幸いなことに、今回は、夏期と違ってまだ寒いせいで、キッチンまでたどり着いた個体が少なかったのと、中身を食べ終えて放ってあった漬け物樽にも、わいていたので、即抹殺命令は出ませんでした。

しかし、とにかくショウジョウバエを駆除せよとのお達し。

まぁ、これは鬼嫁でなくとも、そう来るのが普通でしょう。

嫌も応もありませんので、とにかく作ったのが、これ、PETボトル利用のショウジョウバエトラップです。

作り方はごく簡単。

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このように切ったPETボトルを、口を逆にして取り付けて 強力テープで隙間のないようにふさぎます。でも、これだけ入り口が大きかったら、せっかく入り込んだショウジョウバエが逃げてしまいます。

ですから、厚めのビニール袋を利用して、細いじょうごを作り、ショウジョウバエ一匹分の大きさの穴を作って、入り口に装着。

これだけです。

制作時間、15分。

おっと、装着前には誘因効果の特に高かった、スドーリザードフードを入れ、早く発酵するように、バナナの皮とお湯も入れました。

バナナはもともとショウジョウバエが大好きですし、果物の皮には酵母とかが付いていて、発酵を早めます。

で、完成品が、最初のヤツって事ですね。

さて、ショウジョウバエたちはどうなりますやら(笑)

つっても、実はもう設置してしばらく経つので、結果は出てるんですが・・・うまくトラップに引っかかってくれましたでしょうか・・・続きは次回。

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